2012年2月5日日曜日

dcs方式

dcs方式について友人から解説してもらったので、まとめておく。

① PC上で、
dcs方式に対応した再生ソフトを使って、2.8224MHzのDSDを、176k/24bitのPCMフォーマットに偽装するための作業(頭8bit:PCMと区別するために0x55を付ける、実データー:残りの16bitにDSDのLとRを交互に入れる)をして、これを176kHz24bitでUSB経由で伝送する。

② XMOSなどのUSBインターフェースで、
データを受け取ったら、偽造したデータを元のDSD2.8224Mhzに戻す作業をする。スピードを、44.1kHz(176KHzの1/4)に戻し、データ長を16bitの4倍の64bitに、つまり、44.1kX64bit=2.8224MHzのビットレートに並べ変えて連続したLとRのDSDにする。

ということだそうだ。

2.8MのDSDは44.1kのI2Sのビットクロックと同じ速度で動くので、既存の機器で何の問題もないということで、このくらいならXMOSでなくてもFPGAで簡単にできるのとのことらしい。

またdcs方式は、USBに限らず、176/24のフォーマットが扱えれば、WAVEファイルでもI2SでもSPDIFでもAES/EBUでもこの形式でDSD伝送ができるので、理屈的にはほとんどの既存機器をそのまま使えてしまうということらしい。

しかし、dcs対応ソフトは、dcs対応の(ダミアンに機種登録が必要だそうです)USBインターフェースしか認識しないので、やはり再生機器は限られてしまう。

このあたりの解決も必要になるようで、そう簡単ではないらしい。