2012年2月18日土曜日

HQplayer でネイティブDSD再生成功!

HQplayer + XMOS(dcsファームウエア)でネイティブDSD再生に成功した。設定が良く分からずかなり試行錯誤を繰り返した。



Setting 
  Device   CEntrance UD ASIOを選ぶ(事前にCEntrance Audio Driverをインストールしておく)
  Filter     none では音が出ない。適当に何かを選んでおく。
 Dither    同上
  SampleRate  176400にすると盛大なノイズが出て失敗する。ここは44100を選ぶ。

DSDIFF /DSF setting
 Conversion type 良く分からないので適当に選ぶ。
 Noise filter  同上
 Direct playback type ここで 0xAA marker (dcs spec) を選ぶ。これでdcs方式になるのだと思う。


DSDファイルを選んで再生すると、下記のようになる。Fomat 2822400となっている。かなり良い音なので、DSD→PCMではないと思う(のだが)。



ついに、エレアトさんのPlayAudio以外の再生ソフトでDSDを再生することに成功した。HQplayerは元々非常に高音質な再生ソフトで、以前やって再生ソフトの比較で、音質では一番だったと思う。

我が家のDSD再生環境が3つになった。


我が家のDSD再生環境

① PlayAudio(or UDAplayer)+エレアトUDA基板+FN1242A基板(デュアルモノ)

② HQplayer+XMOS(dcsファームウエア)+BaffaloⅡ

③ GMPC+ALIX(VoyageMPD dcs対応)+XMOS(dcsファームウエア)+BaffaloⅡ



2 件のコメント:

  1. この設定で私も音が出ましたが、ロジアナで見ると、44.1kHz再生でLRCLKは、LRCLK波形になっていました。PCMに変換して再生されているようです。 CEntrance Audio Driver Settingも44.1kHzになっていませんか? dCSモードでは、ここは176.4kHzである必要があるはずです。
     ブログに書きましたが、HQPlayer Desktop ASIOだとデータが変換されてしまうみたいなので、HQPlayer Desktopで再生する必要がありそうです。
     ただ、音は出ましたが、まだ変なイコライズがかかったようなのノイジーな音でしか鳴っておらず、まだ解析・調整が必要です...

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  2. kouさん
    HQplayer Desktopで、CEntranceを176400(固定)にして、filter none dihter none でDSDを再生すると、プレーヤー画面の filert dither sampling rate の並びが薄くなって、samplingRateが2822400に変わります。これでいけると思ったんですが、シークバーが全く動かず再生されません。

    それで、ASIOモードでやってみたら再生できたので、成功と思ったんですが、違うんですか。がっかりです。

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