2013年2月6日水曜日

失敗基板修復!

昨日失敗したTPS7A4700基板を修復することにした!

最初はヒートガンで熱して取ろうとしたが、慣れないせいかなかなかうまくいかない。そこで以前買った「表面実装部品用取り外しキット」があったことを思い出し、さっそく取り出してきて使ってみる。



ジェル状のフラックスのようなものをチップの4方に塗り、さらに低温合金を半田ごてで溶かしながら塗りこみ、こて先でチップを押すと、すーっと横に動いて外れた!

おおーっうまくいった!

さて、取り外したTPS7A4700チップであるが使えるのだろうか?なにやらボロボロだが大丈夫だろうか?しかし高いチップだし捨てるものもったいないし、高温には強いようだからダメもとで再利用してみることにした。


チップが少し欠けたりしてボロボロ感があり、何度やっても半田のつかないピンが2か所ある。苦労してフラックス塗りまくって、こて先をいろいろ取り替えるなど粘って粘ってようやくうまく半田が付いた。

恐る恐る電源をつないでみる。3Vが問題なく出力された。おおっやった!チップは壊れていなかったのだ。半田付けも成功したようだ。捨てないでよかった!
これで基板10枚すべて半田付け成功だ。ふう。





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