この土日PCMを聴きまくった。
もちろんPCM2DSD基盤とDAC9018Dだ。
音全体が上等のカステラのようにきめ細かくしっとりと滑らかな音になり、明らかに格上の音になっている。低音がどっしりとして力強い。もちろん透明感は増し奥行き感もある。
驚いたのは音が欠けたり掠れたりしていた曲が嘘のように音がしっかりと出ている。これはなんだろう。今まで読み取れなかった音がしっかりと出るようになったのだろうか? それともDSD化する際に音が補完されたのだろうか? いずれにしてもハイレゾと見紛うばかりの素晴らしい音だ。
ロックが素晴らしい。日曜日にツェッペリンを全アルバム聴いてしまった。
こんにちは。
返信削除「鉛の飛行船」が軽々と飛翔したような音が聴けるようですね!
KORGのDACも良さそうに思いましたが、やはりこちらの再生スタイルが本命のようにも思われます。自作は苦手なのですが、チャレンジしてみたくなりました。
ゴンザエモンさん
返信削除P2D基盤もいいですが、CuBoxはAlix3D2よりかなりいいです。
asoyajiさん、お久しぶりです。
返信削除ツェッペリン全アルバムですか。お連れ様です。
初歩的なことですいませんが、ご紹介の基盤でDSD変換する
方式はネィティブ再生というのでしょうか?あくまで、元の
ファイルがDSD形式の場合をネイティブ再生というので
しょうか?
CuBox、間もなく到着予定です。
横浜のvafanさん
返信削除P2D基盤は、PCMファイル(wave、FLACなど)をリアルタイムでDSDに変換して再生する基盤です。
ネイティブ再生は、DSDファイルをDSDのままで再生する方式です。
ですからP2D基盤はネイティブ再生ではありません。
おおCuBox!こちらは他にやることがたくさんあってまだ手付かずです。先を越されそうですね(笑)。
失礼します、JKです。
返信削除DSDが一気に盛り上がってきて、嬉しい限りです。
これまでの日本の多くの事象・現象のように、花火の如くたちまち消失・急減速してしまわないことを願うばかりです。
さて、横浜のvafanさん のご疑念は、確かにその通りで、このあたりはそろそろ整理しておく必要があるのではないでしょうか。
「ネイティブ」の意味をどこまで限定して考えるか、メディア(SACDゃDVD)や配信の時点でDSDファイルであれば、それの他形式への変換無しの直接再生を「ネイティブ」と呼ぶのか、収録の時点まで遡って、DSDレコーディングされたものでなければ、「ネイティブ」とは言えないのか。
それとも元の音源がアナログであれ、PCMであれ、DSDファイルに変換されたものを直接再生すれば、つまり再生プレーヤーとDACの間をDSDのままやり取りできれば「ネイティブ再生」と呼んで良いのか(広い意味でP2D基板による再生もここに含まれると思いますが)。
どうでも良いようなことかもしれませんが、共通な認識の下での会話・討論が成立するためにも、この辺の用語の定義はだんだん詰めていく必要があるのではないでしょうか。
(それとも、私が知らないだけで、既に決められているのでしょうか。)
ちなみに私としては、最後のプレーヤーとDAC間がDSDのまま受渡しされれば「ネイティブ再生」と呼んで良いのではないかと思っています。
JKさん
返信削除この一年で様変わりですね。沈滞ムードの経済界、音楽業界、オーディオ業界ですが、DSDは物凄い速さで進化していますね。
ネイティブ再生とは
DSDフォーマット音源を
PCMに変換することなく
DSDのままDACに転送し
DSDのままアナログ音声に変換すること
という意味でこの1年ほどは使われてきていると思います。
音源は、再生対象ファイルがDSDであれば、DSDレコーディングでもいいし、PCMをDSDにフォーマット変換したものでもいいと思います。
確かに厳密にはDSDレコーディングしたものが最も純粋なDSDネイティブだと思いますが、そうした音源は、今は数が少ないので、これをネイティブと呼ぶとネイティブはほとんど存在しないということになってしまいます。
現実には、大抵のDSD音源がアナログテープからデジタルマスター化(PCM96kHz192kHz等)したものをDSDに変換しているだと思いますし、中には、PCM44.1kHzをDSDに変換したものをDSDだと言っているあくどく業者が出てくるかもしれません。
HDTracsなどのハイレゾ音源も本当にハイレゾなのか怪しいものもあるようですが、消費者はほとんど本当のところを知ることができません。
ですから、私としては、元が何であろうが現状がDSDフォーマットならネイティブと言うしかないように思います。
でも、この時期にいろいろな意見が出て煮詰まっていけばいいのではないかと思います。
JKです。
返信削除>DSDフォーマット音源を
>PCMに変換することなく
>DSDのままDACに転送し
>DSDのままアナログ音声に変換すること
なるほど、そういうことですね。
私としては、2行、3行目が肝で、1行目にはあまりこだわらず、
最終的にDACにDSDフォーマットで渡されればネイティブの定義はそれで良いのでは、と考えていましたが、そうすると最近のDACやプレーヤーソフトは、PCMのDSD変換が当たり前のようになってきましたし、あまりに広がりすぎて却って混乱するような気がしてきました。
前言を撤回し、この4行の定義をネイティブ再生と考えるようにします。
リアルタイム変換再生は、「P2D再生」と呼ぶようにしましょうかね。(私的には)
asoyajiさん
返信削除CuBoxはPC用のUbuntu OSとmpdの組み合わせなのでしょうか?
ALIXと較べればメモリの余裕はあるようですが、Ubuntu(確か10.04という古いもの)ベースのmpdで何か音質的にアドバンテージとなるようなことがあるのでしょうか?
当方はながらくPCベースのVoyageMPDを使用してきましたが、最近ALIX用のシンさんバージョンを使うようになりましたので、ちょっと気になるところです。
ゴンザエモンさん
返信削除Voyageでないのは単にCuboxのCPUがarmでVoyageがインストールできないからとのことです。
それで、Ubuntu-Core(12.04.1)をインストールして使います。
みずず工房のyoさんが詳しく解説されているのでご参照ください。
http://www.symphonic-net.com/kubotayo/articles/index.html
おはようございます。
返信削除なるほど、12-04のUbuntu-Coreですか。先達がいろいろと環境整備をしてくれているようで、チャレンジのハードルは大分さがっているみたいですね。
音が良いとなれば試してみたいものです。なお、P2Dはひと頃のアップサンプリングによる改善効果(の有無の議論もありましたが)と比較すればやはり顕著なのでしょうか。まずはこちらへの対応が先ではありますが。
asoyajiさん、JKさん、ゴンザエモンさん、関連のコメントありがとうございました。
返信削除頭の整理になりました。ファイル、転送、アナログ変換まで
一貫してDSD形式であることが、ネイティブ再生という理解をしました。
私はエソテリックのD-07というコンバーターを使っています。
DSD信号に変換する機能があり常用していますが、これはネイティブ
再生ではない、ということになりますね。
DSDはやはり音源が悩ましいところです。手持ちの44.4kHz/16bit音源を
ファイル変換ソフトでDSD化しネイティブ再生に拘ることもありなんでしょうが、
手間がかかるので、ご紹介の基板が望まれているのでしょう。だとすると
ネイティブ再生ではありませんが、D-07のリアルタイムDSD変換で様子見
でいいかなと思っております。
CuBoxはいつもながら、フロンティアの皆さんにお世話になりそうです。
asoyajiさん
削除P2D基板おめでとうございます。
私は注文のページが解らなくて出遅れました。
ところで、もうひとつの目玉(1bit delta sigma DAC)
は発売予定はあるのでしょうか?
egiさん
削除>もうひとつの目玉(1bit delta sigma DAC)は発売予定はあるのでしょうか?
あるのではないかと思ってますが。あくまでも田力さん次第です。
是非とも販売して欲しいです。
asoyajiさん
削除DSD原理基板は、(基盤のみ)予約できるみたいです。
どんな音か楽しみですね!
初めまして。長文ですがこちらにも書かせていただきます。
返信削除いろいろなサイトでDSDを勉強させていただいて
現在はMytekを個人輸入で入手して愛用しています。
先日JRMCのフォローサイトでHQ-PlayerやAudioGateのように
JRMCもPCM2DSDのリアルタイム変換をしてくれよと頼んでみたところ
JRMC18の最新版では、PCM2DSDのファイル変換(DSFファイル)までは
できるようにしてくれました。こちらは入力はMP3でも何でも良い。
最新版はフォーラムのJRMC18の話題の上の方にあるアップデート情報の
中にURLが書かれています。
http://yabb.jriver.com/interact/index.php?topic=75841.0
ツールメニューのライブラリーツールのフォーマット変換でできます。
一応Matt.さんがそういう流れに興味を持ってくれたようなので
将来的にはPCスペックの制限付きながらリアルタイム変換を実装
してくれるものと期待しています。
で結果を聞いてみると確かにDSD化すると良くなるように聞こえましたが
実際には同じDACの同じVolumeでも微妙にレベルが変わっていて
音の変化の大部分はそちらの影響が大きいように感じています。
何らかのフィルターを経由するとレベルが微妙に変化する可能性が
高く、客観的な音質評価はアンプの出力を測って同じレベルで比較する
必要があります。今の私にはそこまではできませんので誰かに
お願いするとして話題として盛り上げていただけたらなと思う次第です。
経緯は
良くお目にかかるビットパーフェクトという言葉を聞いて思うことは所詮は
どこぞのスタジオでどこぞの機械でデジタル化されてマスタリングされた
信号を元通りにすることなどは不可能と。
だったら高いクォリティでいろいろいじれるPCの内部で処理するソフトの方が
アルゴリズムやフィルター特性を交換可能で面白いと思いました。
そこで手始めにfoobarとJRMCのサイトでPCM2DSDのリアルタイム変換を
お願いしてみたところ、相手にされたのはJRMCだったというわけです。
次はDSDをDSDのまま音声処理するというアイディアが良いなぁと思っています。
DSDもプロ機の中ではMIXされたりいろいろするので理屈の上では
できるのですが。。。