3.3V電源の挿し違いを指摘いただいたので正しく挿してやってみたが状況変わらず。
次に、これもご指摘いただいたジッタークリーナ「Si5317」の裏面の半田付けだが、一旦、半田シュッ太郎で吸い取って見ると中が空洞だった。これが原因か?!
半田を穴の中に詰めるようにして半田をたっぷり溶かし込み再度半田付け。大き目のコテ先でじっくりやったところ、チップがかなりの高温になっている。もしかしたら逝ったかもしれない。
他に何かないかデジカメをじっくりチェックしていると、先日のとは違う小さいほうの水晶発信器の半田付けが怪しい。良く見ると半田が完全に上部金属にまでいっている。流石にこれはだめだろう。
他には問題は見当たらないので、取りあえず、Si5317と水晶発信器CW64CT(114.285MHz)を交換する事にした。部品がとどくまでしばらく中断ということに。
毎回トラブルのたびに、もうだめかと諦めるのだが、これまでもなんとかなってきた。でもすべていきあたりばったりで、親切な方々のお力沿い、すなわち他力本願でなんとかなってきた。しかし、やはり自力で原因くら掴みたいなあ。やっぱりオシロかな。
Si5317は、私の場合もやり直した際かなり熱くなり、「壊したかな?」と思いましたが大丈夫でした。また、ジッタクリーナの音が出なかった当初、水晶も何回も半田付けし直し、やはりかなり熱くしてしまいましたが、これも結局壊れずに済みました。
返信削除asoyajiさんも、両パーツが壊れたことを確認されたのでなければ、交換する前に再度音が出るかどうかチェックされてはいかがでしょうか。
1枚目、2枚目の写真を拝見する限り、ジッタクリーナの
返信削除半田付けが不十分だと思います。
1枚目は、半田ごての容量不足の可能性があります。
半田が十分に高温になりきらず、半田付けが汚くなります。
短い時間で一気にやった方がリスクは少なくなります。
2枚目は、チップのピンの間に極細のひげが残っている
可能性を示しています。チップが足を上下からサンドイッチ
にするような形でできていますが、この境目に沿って
極細のひげが残るわけです。フラックスを十分に塗って
目視で時間をかけてチェックします。
なお、フラックスを使うのはいいのですけど、リムーバ
なりエタノールなりできれいにしないと、基板が汚く
なります。
私もSi5317は生きてるんじゃないかと思います。
返信削除交換するにしてもSi5317のようなQFNのパッケージのICの取り外しは困難です。
私も、XmosのUSBコントローラを交換しようとしましたが、ハンダこてでは無理でした。
その後、秀のBlogのsyuuさんにコテライザーなるものを教えてもらって、このホットブローで
あぶったら簡単に取り外す事ができました。参考までに。
それと、アナログ3.3Vの逆極性でICは大丈夫だったのですか?
取りあえず、間違えたほうのアナログ1.2vのレギュレータの出力はチェックしたほうがいいと思います。
てにえさん
返信削除ひろせさん
yanさん
Si5317の半田付け裏表ともにもう一度やってみます。330°から390°に上げて太めのコテ先でやってみます。
半田付け上手くなったといい気になっていました。まだまだですね(がっくり)。
コテライザーは最悪の場合に覚えておきます。1.2Vレギュレーターもチェックですね。
みなさん。ありがとうございます。
半田付けの温度が適切ではないようです。
返信削除0.3mmの半田使っていると思いますが量が多すぎで
半田が融けて流れていません。
最後の写真のパスコンに角のように見えるのは融けた半田ではないように見えます。
6X以上のルーペか実体顕微鏡でないとちゃんと確認できないと思います。
少し高価ですが電動の半田吸取器買う方がオシロより役に立つかもしれません。(ハンディタイプはNGです。)
半田付け趣味なら色々と半田試しておられると思いますがテリーサ研究所の半田をおすすめします。
rtm_iinoさん
返信削除まだまだ半田付けは未熟だということを自覚しました。
6X以上のルーペの必要性も実感しました。
電動半田吸取器はICチップの半田も安全に吸取ってくれるならあると便利かもしれませんね。
半田付けは趣味では有りません。DSD-DACが欲しい一心で覚えたものです。
DSD-DAC関連基盤のみの工作なので、プロ用の道具を揃えるのはちょっと心の垣根があるんです。あるに越したことはないのですが。
こんばんは。
返信削除私も藤原さんから配布頂いた基板で初めてこの手のICの半田付けをしましたが、同じように悪戦苦闘しました。
私も半田付けは趣味ではありませんが、良い音が聴きたい一心で、黙々と半田付けしております(笑)
既にご存じかもしれませんが、私の場合は以下のものが安くて効果絶大でしたので、一応ご紹介まで。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gT-02534/
Fujiwaraさんの基板群はレイアウト含め非常に良く設計されているので、抵抗やコンデンサの値を間違えたり、半導体の品種を間違えたりなどがなければ、多分正常に動作すると思います。
返信削除半田付けについて、電動吸取機はスルホールなどを破壊せずに部品を取り外すのには便利ですが、IC足の余分な半田吸取りには適していないように思います。足を傷つける可能性が高いかと。
それよりも
・半田付け前の部品チェック
・抵抗値は全品テスターで値を確認しておく
・半田付け後にアルコールなどで良く拭き取り、
・20倍程度のルーペでブリッジや微細なハンダ屑が無いか確認の後、
・基板の縁をドライバーの柄などで軽く加振して念には念を入れて
隠れている半田屑などを落とした後、
・導通非導通チェックをIC全pin及び、抵抗やコンデンサの全リード線に
対して必ず実施し、
・その後数時間時間を於いてからもう一度目視で部品付け間違いをチェック
などは必ず行います。
付け間違ったりブリッジを起こしてしまった後では修正の手間が段違いに大きくなり
最悪直りません。
上記のステップで行うと人の数倍程度時間がかかると思います。
しかし辛抱です。
今からでも遅くありませんから、加振以降のステップを踏んでください。
電源を入れるのは全てがクリアになってからです。
動くかもしれないとは考えず、どこかにミスが残っているだろうぐらいの気持ちで慎重に
すれば、必ず成功します。
尚、部品は考えるほど簡単に熱破壊しないようです。今までかなりシツコイ半田付けもやりましたが熱で破壊したことはありません。
それよりも、電圧オーバーや逆電圧で簡単に壊れます。
3.3V逆付けで壊れた半導体が無ければいいんですが。
匿名さんも悪戦苦闘されたんですね。結果、無事に思いを遂げられたんでしょうか。
返信削除このICの半田付けが生死の分かれ目ですね。ご紹介の半田ごては以前使っていたもので今はしまってあります。これを使えばよかったですね。
Phoeniciaさん
返信削除なるほど、仰るとおりですね。何にも確認せずに、ミスはないだろうと高をくくって電源を入れるなんぞ最悪ですね。
これからの自作の基本動作・心構えとして、守っていきたいと思います。貴重なアドバイス痛み入ります。
もう一度、上記ステップを踏んでやってみます。ありがとうございました。
プロ用の道具というのは楽に作業できるように作ってあるので逆に素人向きです。
返信削除テフロンの同軸とかテフロン電線は半田こて1分くらい当てても絶縁に不具合は出ません。 1m300円以上のコストでも失敗しないから使えるわけです。
半田吸取器はポンプが外付けでないと振動でパターンが切れてしまう事が多いです。
ES9018の性能を引き出すには金属薄膜抵抗と安定した電源でしょうね。 メーカー評価基板でデータシートより一桁以上悪い数値しか確認できませんでした。
ついでにもう一点
返信削除シュッ太郎やハンディ電動吸取も含め、半田吸い取り時に小さな半田がボール状になって飛び散ることが良く有ります。
更に後付けでの半田付け作業でも同様に飛び散ります。
SSOPなどパターン幅が狭い基板ではこのハンダ屑によって思わぬショート状態となることもあります。
入念な半田屑の除去が大切です。
根気のいる作業ですが頑張って下さい。
rtm_iinoさん
返信削除確かに道具あってこそできることが沢山有ります。
仰るように専用の同意具こそが最も使いやすい=素人向けといえますね。
いずれ電動吸引機も揃えたいと思います。多少のコストをかける価値はあるということですね。
いろいろアドバイスありがとうございます。
Phoeniciaさん
返信削除昨夜ルーペを買ったら本日届きました。アマゾンは凄いですね。
丹念にICの足n半田付けの状況と導通を調べてみます。
流石アマゾンですね。
返信削除根を詰め過ぎて体調など崩されませぬよう。