バッテリー駆動DAC用の電源基板だ。モバイルバッテリーを直接基板に入力してもいいのだが、やはりDAC内にスイッチは必要だ。
単純にUSBケーブルにスイッチを付けて単純にオンオフしてもいいのだが、4回路の電源を一度にONOFFするような、スイッチはあまりなく、(トグルスイッチはあるがスイッチの操作感が重くて固くとても使えたものではない、しかも直流とはいえスパークする可能もあるので)、ここは、MOSFETを使った半導体スイッチを使うことにしその基板をチャイナに基板製造会社に注文していたのだ。
簡単に言えば、半導体が電源のスイッチをONOFFする。具体的には、電源線の+をPch-MOSFETのソースSに繋ぎ、出力をドレインDに繋いでおいて、ゲートGをGNDに落とすとスイッチがONになり、ゲートGをGNDから切るとOFFになる。ゲートGには電流は流れないのでゲートGとGNDを繋ぐスイッチは安全で、単純なONOFFスイッチが使える。
重くて堅いトグルスイッチを使う必要はなくなり、操作感が抜群に気持ちのいいセイデンのロータリースイッチを使うことにした。
これで安心して気持ちよくバッテリー駆動DACのスイッチをONOFFできる。
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