2016年8月1日月曜日

メインPCが壊れた


金曜日の夜にメインPCが壊れた。

メインPCで、JPLAYのAudioPC用のm-SATA SSDをイメージファイルに抽出した直後の事だった。

電源を一旦落として、m-SATA-SATA変換基板を取り外し再起動すると、

んんん?。起動しない。

BIOSの画面で、起動HDDを確認。?起動HDDがシステムと関係ない別のHDDになっている。これを修正し起動する。

んんん? 何かおかしい!

画面真っ暗、BIOSの画面が出てこない。電源が入っていない。再度起動するも全く同じ状況で起動しない。 どうした?! 何が起きた?!

電源が壊れたか? マザーボードのBIOSが破損したのか? 

夜も遅いので、絶望感のまま就寝。



土曜日、昨夜の続き、

まずは定番の処置。

CMOSクリア。ボタン電池の取り外しと放電30分。ボタン電池の取替。
しかし、いずれも全く効果なし。

どうやらそんなに甘い症状ではないようだ。
本当に、電源が壊れたか、マザーボードが破損したかもしれない。

とりあえず、周辺機器を全て取り外し、PCからマザーボード、電源を引き出して、一旦、解体する。CPU、CPUクーラーも外しグリス塗りなおして再取付。

その後、再度マザーボードに電源、ディスプレイ、キーボード、マウスだけを接続して、起動してみる。

すると、BIOSが起動するではないか。 やった! と思いきや・・・


F1、F2、DEL どれを押しても反応しない。なので先に進まないのである。

マザーボードには「d7」のエラーメッセージが表示されている。「d7」を調べると「キーボードとマウスを認識できませんでした。キーボードとマウスを取り付け直してしてください。」という意味だそうだ。


USBキーボードを付け直しても、PS2に変えてもだめ。ウンともスンとも反応しない。

パソコンというものは、キーボードとマウスが使えなければどうにもならない。全くお手上げだ。

やはりBIOSが逝かれたのだろう。
万事休す、残念ながらこのマザーボードはもう使えなくなったようだ。

周辺機器を全て外してようやく電源が入ったので、電源もあやしい。

マザーボードは、メーカーにBIOS修理を依頼すれば治るらしいが、台湾に送って1カ月ほどは掛かるらしく、今すぐに使いたいのでそれじゃあダメだ。

買い替えるしかないか・・・、涙涙
 (自作歴30年、メーカー製品に買い替えるという考えが全く浮かばない。)



日曜日、秋葉原のTSUKUMO(九十九電機)に行く。

壊れたのはASROCKの「Z77 extreme6」、CPUは「Corei7の3570K(LGA1155)」、まだまだ最先端のレベルだと思っていたのが、売り場の担当者に聞くと、Z77はなんと既に3世代も前のマザーボードで、今やLGA1155が使えるマザーボードなどほとんど売ってないのだという。どうしてもLGA1155を使いたいなら中古を探すしかないとまで言われてしまった。

ううう、世の中いつの間にそんなに進化してしまったんだ?!
(以前は、常にPC技術の最先端を行っていたのに、近年、完全にその流れに取り残されてしまっている自分が悲しい。)

結局、マザーボードは「Z170 extreme6」、CPUはCorei7 6700 LGA1151、メモリーはDDR4 3866 16GB×2、電源は従来(650W)より消費電力の大きい760Wのものに買い替えた。

最新のノートパソコンが1台買えたと、涙する。



さて、家に帰り組み立てる。

しかしここから更なる難関が待ち受ける。

既存のシステムディスクが起動するかどうかが問題だ。

マザーボードを交換すると起動しないのが当たり前だ。
しかも、Windows10にアップグレードしたばかりのマザーボードの交換。

クリーンインストールしか手は無いかもしれない。更に、タイミングが悪いことに、7月29日でWindows10の無償アップグレードの期限が過ぎている。ライセンス認証もどうなるか心配だ。

それでも当たって砕けろ。まずはやってみるしかない。セーフモードで立ち上げようと、やり方を調べてみると、なんと、Windows10にはセーフモードがないのだという。

なんで??? そんな馬鹿な!

知らなかった。これでは、セーフモードで立ち上げて、チップセットやデバイスドライバー等を削除し新規にインストールすることもできない。

仕方がないので、とりあえず、既存のシステムディスクを繋ぎ電源を入れてみる。

Windowsの青い4つの四角の画面が出てきてくるくる回るが、先に進まず再起動。三度目の再起動で、今度は、オプションの選択画面が現れた。

おお、なんだこれは!
トラブルシューティング
 詳細オプション

スタートアップ設定を押す
 あった!セーフモードがあるぞ!
  
再起動ボタンを押すと、再起動し、スタートアップの設定画面が現れる

ここで4を選択すると、セーフモードで再起動を開始しはじめた。

すると無事にWindows10が立ち上がり、懐かしいディスクトップの画面が現れたではないか!

しかも、Windows10のライセンスも元のとおり認証されている。

これは嬉しい。

さっそく、新しいマザーボードに付属していたCDを取り出し、中のチップセットやドライバー等をインストールする。これでOK、間違いなく修復できているはずだ。

そして、再起動。

これでうまく立ち上がれば成功だ。

おおおお、何事もなかったように無事に立ち上がったではないか!

大成功!



これで、マザーボードを交換しながらも、OSの再インストールもせず、前のマザーボードに最適化されたシステムHDDを、新しいマザーボードで立ち上げることができた。

これで復旧完了だ。よかった。ほっとした。疲れた。


ただし、新しいマザーボードに交換して問題が1つだけあった。

それはPCIスロットが完全になくなっていたことだ。あるのはPCIEスロットだけ。PCIEとPCIは互換性がないので、従来のPCI用の拡張ボードが差し込めないのである。

JPLAY用の増設LANボードに、zionote tX-USB が使えなくなった。困ったことだ。