2014年2月11日火曜日

タンデム基板接続例

さて、接続例を考えてみたがこんな感じだろうか?(間違ってたらご指摘ください。)

PCM(シングル)の場合、マスター基板だけでタンデム接続ができてしまうので、スレーブ基板はなくてもいいかもしれない。

PCM(デュアル・モノ)、これが一番面白そうだ。マスター基板でデュアル・モノが可能だが、同時にスレーブでもデュアル・モノが可能となる。これを合わせれば、デュアルモノ×2ができる。

DSD(シングル)、FN1242Aは、DSDを入力するとフルーエンシーもΛ∑もスルーして、いきなりDAC部に入るので、マスター基板もそれぞれシングルを再生することになる。スレーブ基板は必要ないように思われる。


DSD(デュアルモノ)、これもマスター基板でデュアル・モノが可能だ。スレーブにも同じDSD信号が入るなら、これもデュアル・モノにして、デュアル・モノ×2ができるが。そうでなければスレーブ基板は不要となる。

5 件のコメント:

  1. asoyaji様
    更なるお絵描き頂きましてありがとうございます。
    LPFは外部任せとしましたので、無しな図でお願いします。


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    1. このLPFは、いわゆる外部のLPFではなく、FN1242Aのデータシートのブロック図にある内部の「DAC&LPF」のことです。まさか、これをバイパスしてはおられませんよね。

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    2. それでも、図のままだと言葉の定義の問題で誤解を招く確率が高いのではないかと思います。
      私の勝手な固定観念かもしれませんが、DACの自作において「LPF」といえば「DAC出力の高周波成分をカットするLPF(および差動合成)」、王道で行くとオペアンプ3つで構成されてるアレを想像しちゃうので。

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  2. こんばんわ、今回の企画わくわくしています。
    asoyajiさん、詳細な図示ありがとうございます。・・・が、ちょっと私の理解とは違うような・・・

    1242にはPCMで受けて、自分の中でDSDに変換してアナログ出力というモードは無いのではないでしょうか?

    ■PCM(シングル)は
    ・上の1242がPCMで受けて、PCMを変換したステレオ出力と同時にDSD_L/DSD_Rを出力
    ・中の1242が上記DSD_Lをアナログ出力
    ・下の1242が上記DSD_Rをアナログ出力
    (上記L/Rはどちらでも)
    つまり、上の1242でPCM(シングル)、中と下の1242でDSDのデュアルモノ

    ■PCM(デュアルモノ)は
    ・上の1242がPCMで受けて、PCMを変換したLのモノラル出力と同時に、DSD_L/DSD_Rを出力
    ・中の1242がPCMで受けて、PCMを変換したRのモノラル出力
    ・下の1242が上記DSD_L/DSD_Rをステレオ出力
    (DSDは中の1242から受けても可)
    つまり、上と中の1242でPCMデュアルモノ、下の1242でDSDステレオ

    上・中・下はもちろんasoyajiさんの図示されたもので、半導体計測屋さんがレフト・センター・ライトと称されているものです。
    こんな理解だったのですが違っていたらごめんなさい。

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  3. すみません、大ボケこいていました。
    1242は最終段を全てDSDで扱っているからこそ、途中からDSDの信号を外に取り出すことができるんでしたね。前の書き込みは撤回します。失礼しました。

    でも、PCM(シングル)はやっぱり、上でPCMからのステレオ、中・下でDSDデュアルモノのような気がします。そのとき、中・下の入力を、上で変換されたDSDか、外部からのDSDかを選択できれば、マスター基板だけで外部からの信号がPCMでもDSDでも常にDSDデュアルモノで聴けるということになりますが、それは可能なのでしょうか?
    また外れたこと言っていたらすみません。

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