2017年7月14日金曜日

ファインメットコア電源トランスで両波整流

両波整流用のファインメット電源トランスが届いた。2次側は、巻き線が5系統出ていて、1系統(3本)の両端は12Vで中点が出ており両波整流で使う。整流後のDCは7.5Vだ。

以前の実験で半波整流の方が音が良いことは実証済みだ。その理由は、恐らく、ブリッジ整流の場合、商用電源の1サイクルで2個のダイオードを通過するが、半波および両波整流は1個しか通過しないからではないかと思われる。

半波でもよかったのだが、2次AC出力の1/4にまで電圧が落ちかなり非効率なので両波とした。両波は、半波+半波で実質半波だ。

AK4497DM DACのトロイダル電源トランスおよびブリッジ用電源基板を両波用に改造したものに全面的に交換した。

早速、音出し。音を出した瞬間にその違いがわかるほどの激変だ。これは凄い! ファインメットコア電源トランスと両波整流はやはり素晴らしい。深夜なので今度の土日に大音量でじっくり確認するとしよう。



4 件のコメント:

  1. ついにここまで来ましたか!聴きたいよ~

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    1. ファインメットコア電源トランス2個で、両波整流、独立10電源、デュカロン2個、アナログ出力ファインメットコアライントランス2個で差動合成と、凄いことになっています!

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  2. このトランス高そうですね。デュカロンもケースに入れてほしい。となると・・・

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    1. そうですね、ただトランスとして考えると非常に高価です。
      費用対効果を考慮しますと、最安でしょう。
      ケミコンレスで作ると、ほうとうの価値がわかることでしょう。
      奥が深くてなかなか到達点にたどり着けないでいます。

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