S氏がWATZのプりを自作し直したので、余った本体をいただき真空管とトランスだけを調達した。
トランスを半田付けし真空管を差し込んで電源を入れてみる。ヒーターが赤く灯る。おお、これぞ真空管。触るとほんのり熱い。
TVCとアンプの間に入れて聴いてみると驚愕。ここまで音が激変したのは初めて。デジタル部をどんなに触ってもこれほどの変化は望めないだろう。
音圧が上がり、音が三倍くらい太く明るく表に出てきた感じで、何より音にツヤがある。ボーカルなどはツヤツヤで聴き惚れる。
真空管は凄い。知らなかった。初めて知った。これまでデジタル部ばかりやってきたが、音はアナログ部で大きく変わる。
ちょっとアナログ部真剣に取り組んでみよう!
お〜!
返信削除ついに真空管に、、、これから爆進ですね。
こんなに安くてポピュラーな3極管で、こんなに簡単に良い音が出るのは驚きです。使っている部品も普通のものばかりです。これで部品を厳選すればもっと良くなるのでしょう。回路もシンプルなので分かりやすいです。爆進・・・いえいえ、少しづつ勉強しながらです。
削除12AU7系はたくさん種類があるので、簡単に差し替えても楽しめますね~
返信削除そうですね。簡単に手に入るので、いろいろ試してみたいです。
削除交換して一番音の変化を楽しめる部分は入力段から出力段に繋がっているカップリングコンデンサーです。そこをフイルム系にするか?オイル系にするから始めると分かりやすいと思います。
返信削除ブラックマター(フィルム、さみず音響)に交換してみようと思っています。
削除TVCは音量調整用のアッテネーターなのでプリアンプ構成として考えるならばTVCの入力前に真空管バッファアンプを入れる。TVCの出力とパワーアンプの間には真空管送り出しアンプを入れるのが良いと思います。まあ、作者さんは嫌がるかも知れませんが(笑)
削除それも考えていました。真空管バッファは入力前に入れた方がいいのですか。
削除実験してみれば分かりますがトランスから出力端に繋がる負荷抵抗により周波数特性が大きく変わります。そのために一般的なトランス式アッテネターの場合は出力端にバッファアンプを入れて負荷抵抗の影響を受けなくする様にしています。そうすると音量による音質の変化を防いで且つ次段が楽に動作する事になります。なので今の接続は正解です。気になるのはTVCの入力には対GNDに繋がれる機器の出力抵抗が入るのでそれによっての音質変化です。アッテネーターの入出側力の両方に入れれば万全ですがそうしてしまうと折角のトランスの音色が減って前後の真空管色の音になるのでそこはやってみてというのも(笑)有りです。
削除さみず音響のTVCは、ライントランスの次に抵抗のアッテネーターではなく、オートトランスが入ります。
削除入力は差動入力でGNDは繋がないようにしているのですが、電位差でノイズが出ることがあり、その時は、止む無くDACのGNDとTVCの入力をつないでいます。
まあ、どちらも実際にやってみると面白そうですね。
私も最近、パワーの方で真空管使いはじめました。
返信削除プリの方が特色出そうでプリ作りたいなーと思っていたところです。
記事を楽しみにしてます。
これは、WATZというところの、PA101(キット)です。
削除私も最近真空管アンプを導入しましたが、もうトランジスタアンプには戻れません。
返信削除音圧、音色、躍動感の次元が全く違います。
真空管ならではの柔らかい音で云々・・・は一昔の話で最近の真空管アンプはかなりHiFiです。
Vintage管は高価ですが効果大です。
一般的にはテレフンケンやムラードのヨーロッパ圏が人気ですが、現在のお気に入りは初段管に東芝や松下の高信頼管です。日本の高度成長期に作られた真空管はあなどれませんよ。
やはり、東芝、松下は侮れませんか! 一度使ってみたいと思います。
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