2013年3月24日日曜日

べリンガー・チャンデバ

ここしばらくはデジタル段ばかりやってきた。PCトラポ、USB伝送、DDC、DAC、DSD、PCMリアルタイムDSD変換、EMI等々だ。先日は久しぶりにUSBノイズ対策をやった。

これらは非常に大きな効果があった。そこで、今度は、アナログ段を見直してみることにした。
まずは、HIGH MID LOW のマルチ化だ!

現在、のアナログ段の構成は以下のとおり。

パワーアンプ1 →  フィルムコン4.7μF (ハイパス5KHz) → ツイーター

          →  (フルレンジ)  ヤマハぽんせんべい

パワーアンプ2 →  チャンデバ(ローパス50Hz) → ライポールウーハー



パワーアンプをもう一台用意し完全マルチを目指すことにした。幸い金沢のS氏からもう一台のべリンガー・チャンデバを頂いた。これで、ツイーターを分離できる。

マルチ化後の構成

BEHRINGER / CX2310 Super-X Pro 2台
 モノラル3WAYで左右で2台使用(ただしMIDは使わず)

パワーアンプ1 →  チャンデバ (ハイパス5KHz) → ツイーター

パワーアンプ2 →  (フルレンジ)  ヤマハぽんせんべい 

パワーアンプ3 →  チャンデバ (ローパス50Hz) → ライポールウーハー

おお!高音部がフィルムとはまるで違う。こりゃあ凄い。高音部がしっかりすることでこれまでややメリハリにかけた音だったが音に芯が入った感じで骨太のしっかりとした音に変わった。

べリンガーのチャンデバは本当にノイズなし、音質の変化なしで、非常に簡単にハイパス、ローパスの設定ができる。クロスオーバー周波数もOutputも自由に変更できる。しかも安い。

サウンドハウス
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=181%5ECX2310%5E%5E


3 件のコメント:

  1. こんにちは。

    いよいよフルの「マルチアンプシステム」へ突入ですね!
    (もう、おそらく抜けられないでしょう、、、、)

    なお、当方はアナログのチャンデバからデジチャンへ移行してしまったので、DSD再生が目下大きな悩みの種になってしまいました。

    もちろん、アナログ信号となったものをデジチャンに入れる方法もあるのですが、現状はAudio GateでDSDを192Kにリアルタイム変換させつつ、デジチャンへPCM入力しています。(従い、あまりDSDの意味がありません。しくしく、、、、)


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  2. ゴンザエモンさん

    デジタルチャンデバはDSDには対応していないのですね。それは困りましたね。

    デジタルの方がアナログチャンデバより良いと聞きますが、
    どうなんでしょう? そもそもデジタルの段階でDSPを通すと音が変わってしまわないのでしょうか?

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  3. こんにちは。

    DSDは元々そのままでは編集・演算処理(イコライザやチャンデバなどのDSP処理)ができない形式なのでこれは仕方ないようです。

    アナログとデジタルのチャンデバの客観的な比較は機器によって大きく違ってしまいますので、結構難しいと思います。ただ、マルチの場合はチャンデバの良否が音を決定付けることは長い経験から感じていることなのですが、たまたま当方の持っていたアナログチャンデバよりデジチャンの方がベターに感じたということでしょうか。

    デジタルの方が高域にかけての音が明晰であること、ディレイなどの調整が出来ることが、ポイントでもありました。ただし、使い方としては「デジタルのまま入力する」ということが大前提で、DACを通したアナログ信号を再度デジチャンに入れる、というのは好ましい使い方ではないようです。このため、DSD対応に大きな難点があるのですが、、、、

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