遂に理想のスピーカーを手に入れた。エンクロージャーは、Linfof工房さんの「ALPAIR7 MAOP チークラウンドボックス」、ユニットは「MarkAudioのMAOP7_v1」だ。
その音を聴くとその瞬間に本当に驚かされる。ボーカル、ピアノ、弦、ドラム、太鼓、etc.、全ての音がこれが本当の音か?!と思うほど本物に近い音が出てくるのだ。静かで力強く繊細。これまで聴いていたボーカルの声とは違う、これが本物の声かと息をのむ、ギターやバイオリンの絃の響きが艶やかで美しく、いつまでも聴いていたい。
ロックもボーカルもクラシックもジャンルを選ばす本物の音を奏でる。録音が悪く(と思っていた)余り聴きたくない音源も、聴いてみるとこれまでが嘘のように素晴らしい演奏に様変わりする。
きつく感じるところ、嫌な感じ、不足に思うところ、濁り、歪などが全くなく、あるべき音を正しく再生している、これこそが自然な音かと恐れ入る。何も言うことがないほど素晴らしい至福の音だ。
【MAOPとは…Micro-Arc Oxidation Process】
高電圧(700v)アルカリ電解槽の溶液中で、アルミマグネシュームのコーン
の表面を長時間かけて酸化させながら結晶を作成する表面処理の名称。
コーンの表面に柔軟な無数の気泡(多くの穴が開いている)を作る事で、
柔軟で軽く、ダンピングファクターの高い世界で初めてのメタルコーンを実現。
非常に平坦な周波数特性から、静かなドライバーと称賛されています。
http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=58199191
フルレンジで聴いても十分なほど高域から低域までこなすが、この10cmフルレンジに、高域KHz以上をツイーターで、低域300Hz以下をウーハーで添えると、更に音が迫力を増す。
そしてこのエンクロージャーが更に凄いのだ。
材質はなんと希少で超高級なチーク材だ。チーク材は、世界3大銘木の一つで、固く強靭で耐久性があり腐食しにくく水にも強い超高級木材で、家具や船舶に重宝され乱獲の結果、今ではなかなか入手は困難だ。
内部は、こんな感じで内側に溝が掘ってある。この溝が定在波を抑えるので、音の濁りの原因となる吸音材は不要とのことで入っていない。(下の写真はこのSPではなくかりん材を使った別のもの) https://blogs.yahoo.co.jp/linfof/62639609.html
https://blogs.yahoo.co.jp/linfof/62163858.html
入手困難なチーク材のラウンドボックスは非常に高価だが、入手しやすいカリンやオークであれば手頃な価格でこのスピーカーを入手できる。是非とも、一度、聴いてみて頂きたい。本当の音に出会えます。
http://linfof.cart.fc2.com/
https://blogs.yahoo.co.jp/linfof
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