このところずっとMPDで聴いたいたので、久しぶりにFoobar2000で聴こうかと再生すると、途中で何度も再生が途切れてバファリングする。なんだろうと思って設定を変えたりドライバー類を更新するも全く効果なし。試にJRMCを再生してみると、なんとこれも同じ現象が起こる。そのうちバッファリングではなく、再生がストップしハングアップ状態になり終了できなくなる。なんとかタスクマネージャーで強制終了させるも、二度とFoobar2000は起動しなくなるし、Windowsのシャットダウンも出来なくなる。
データベースが壊れているのかと思い削除し、新規に再構築してみるが、一晩たってもMonitorにならない。
HDDが壊れたのかと調べてみるも、注意がでているが問題になるレベルではない。
Windowsの修復を試みるが効果なし。
このあたりから深刻さに気が付く。復元ポイントを試すが途中でエラーになって復元できないのだ。しかも先ほどあった復元ポイントが消えて無くなっている。
Windowsのアップデートをやってなかったのが悪いのかと思い、やってみると膨大な量があり延々待たされようやく再起動されると、再構築の途中でエラーが発生しアップデートを断念し元に戻された。
こりゃあ相当重症だ!
そこで、泣く泣くCドライブのバックアップを復元することにした。ところが、そのバックアップは、昨年4月にやったもので、Vistaをインストールし、これをWindows7 32bitにアップし、更にWindows7 64bitにアップした時のものだった。
Windows7 64のCD-ROMで起動し復元しようとすると、バージョンが違うのでVistaの起動ディスクでやれと言う、それでVistaの起動ディスクでやると、これもバージョンが違うからだめという。7 32bitの起動ディスクでもだめだった。これはたらい回しじゃないか。ふざけるなだ。なんとWindows標準のバックアップは使えないのだった(信じられない)。
いやまだ大丈夫だ。同じ時期のノートンゴーストのバックアップもある。ゴーストの起動ディスクを起動する。ところがCDの読込を終わるとウンともスンともいわなくなる。そのまま2時間放置したが黒い画面のまま。これもWindowsのバージョンが違うのでダメなのだろうか(もうノートンにはほとほと呆れた、二度と使わないぞ!)。
結局、復元も断念。土日はこんな調子で徒労ばかりで終了。
月曜。少し落ちついて、しかたなく怪しそうなソフトやドライバーを一つ一つ削除して確認することにした。しかし、Windows標準のアンインストーラーでは削除できないものが結構あるのだ。もちろん、レジストリも削除してくれない。
そこで、何かいいアンインストーラーがないか探すと、IObit Uninstaller というのを見つけた。これは強力だ。これまで削除できなかったのも簡単に削除してくれるし、パワフルスキャンで当該ソフトのレジストリを表示してくれて削除もできる。
とにかく見たことないものは全て削除した。どんなソフトやドライバーか控えておけばよかったが熱くなっていたので力任せに一気に削除した。
今回、かなりの数の知らないソフトやドライバーがインストールされていることがわかった。これは、何かのソフトをインストールした時に、知らない間にインストールされたものと思われる。
そして、パソコンを再起動。
Fobar2000本体とプラグイン、ドライバー類を再インストールし、再生。
おお、削除前とはまるで違って、スッと再生が始まった。途中ハングアップするような感じは全くなく非常に安定している感じだ。そして、何の問題もなく1曲を再生し終わった。続けて数曲再生するも問題ないし。よかった。ほっとした。
めでたし、めでたし。なんとかパソコンが復活した。それにしても肝心な時に役に立たないバックアップソフト。非常に役に立ったアンインストールソフト。知らない間にインストールされるソフトやドライバー。この機会にリスク体制を見直す必要があるようだ。しっかりと対策を講じておこうと思う。
この調子の良い状態を別のディスクで、物理的クローンを用意しておいたらどうでしょう。
返信削除必要でしたら、HDD CLONE をお貸しいたします。