実行ファイルはあるのだが使い方がどこにも書いてなくて、何をするソフトなのかさっぱり分からなかったのだが。先日教えたいただいてようやくわかった。
簡単に言うと、PS3にSACDを挿入すると、ネットワーク上のPC上にISOファイルが保存されるというものだ。
USBメモリやUSB-HDDはFATなので2GB以上になると分割されてしまうという問題があった。しかしこれを使うと、USBを使わずに、ネットワーク経由でPCのHDDに直接保存できるので、
2GBを超えても分割されることはない。これは便利だ。
*注意:普段はLANケーブルは外しておくこと。ネットワークに接続する際は、必ずインターネットとの接続を外しておくこと!(誤ってシステムウエアのアップグレードをしないため!!)
必要なソフトとバッチファイル
① sacd-daemon
http://hotfile.com/dl/134884224/c55a42e/sd315.rar.html
sd315.rar を解凍すると中にsacd_daemon.pkgが入っている。 解凍パスワードはdcas_3sp。これをUSBにコピーしPS3にインストールする。
② sacd_extract
http://code.google.com/p/sacd-ripper/updates/list
③ バッチファイルの作成
sacd_extract.bat (ファイル名は適当に)
@Echo Off
sacd_extract -I -i192.168.XXX.XXX:2002
Echo Extraction Completed
sacd_extractを保存したホルダー内に上記内容を記述したバッチファイルを作る。
2行目の192.168.XXX.XXXは、PS3のIPアドレス。
IPアドレスはDHCPを使わず固定して置く。
使い方
①USBにsacd_daemon.pkgをコピーし、PS3にインストール。
②PS3でsacd-daemonを起動し、sacdを挿入。
③PCで、sacd-extract.exe のあるフォルダー内で、作成したバッチファイルを実行すると、そのフォルダー内にISOが保存される。